Webの誇大広告やステマなどの不正行為についてPerlが困っていることを教えてください

Webの誇大広告やステマなどの不正行為についてPerlが困っていることを教えてください。

これは個人的に感じたこととして書きます。僕が知っている誇大広告や不正行為を網羅的に書き出してみます。

Webは誇大広告とステマなどの不正の海

Web上には、情報を持たない率直な若い人たちを誤解させて行動させようと意図されたコンテンツが山のようにあります。

大手メディアだから信用できるというものではなく、大手メディアも、それが日本の法律上違法にならないという理由で、ステマを堂々と行っています。

むしろ大手メディアこそ、進んでステマに参加しているようにも見えます。

ステマとは何か?

まず、ステマとは何かということを書きます。ステマとは、ステルスマーケティングのことで、本来は広告であるのに、広告であることを隠して、中立的な観点で評価されたものとして、読者を誤解させる行為のことです。

対価をもらっているのに、そのことを一般読者に伝えることをしない記事のことです。

記事の上下に、広告のバナーが出ていることがありますね。でも実は、それはひっかけであって、コンテンツそのものが広告なのです。

コンテンツを作成する場合に、その情報を発信している企業から協力費という形で対価を得ているのに、そのことを表示していません。

このような記事が、Webメディアには、大量に存在しています。

では、そのお金はどこからでているのでしょうか? それはスポンサー企業からです。スポンサー企業からお金をもらってコンテンツを作成しているのに、そのことを隠して、自然に流行しているように見せたり、人気であるかのように見せたり、盛り上がっているように見せたり、将来性があるように期待させたり、ユーザーを誤解させることばかりを行っています。

アフェリエイターによるネガティブキャンペーン

アフェリエイト広告というものがあります。アフェリエイト広告とは、広告をWebサイトに貼り付けるて、集客することでお金をもらえる広告です。このアフェリエイト広告もステマの宝庫です。

アフェリエイターは、印象操作キャンペーンを行うことが多く、宣伝する商品について、最高のものだと宣伝して、競合製品は時代遅れのものとして書き出します。

ユーザーが自分で判断するための公平な情報を提供するのではなく、対象商品を絶賛して将来性があることと、競合商品がいかにオワコンであるかを記事にします。

アフェリエイト広告は、本当にステマだらけです。google検索エンジンの上位は、アフェリエイターのステマ広告で埋め尽くされているということも少なくありません。

本当にユーザーにとって価値ある情報は、知覚力や思考力働かせて、もう少し深く検索してみたり、信頼できる人に聞いてみることをしたりすることでしか、得ることができなくなってしまいました。

政治的な力と資金の力

テクノロジーの世界は、もはや政治の世界とは無縁ではいられなくなってしまいました。互恵的で敬意を向けあう関係は、崩壊して、政治的な力や資金の力によって、ユーザーが誘導されるようになりました。世界の頂点から情報を流せる地域で、権力を得て、マウンティングを行い、大量に情報を世界中に流す。このような手法が、2010年以降は、多用されるようになりました。

メディアは政治的な力や資金源と結びついて、協力費をもらっていることを隠してコンテンツを作り、人気であること、将来性があることを宣伝します。ステマが氾濫しています。

たとえば、中国政府は、特定のテクノロジーに対して、大きな額の投資をしています。google、amazon、apple、facebookといったビッグテックも特定のテクノロジーに対して大きな投資をしています。

グローバル経済は、頂点で結びついており、googleはグーグルAI中国センターを作り、AIの開発で、中国政府と良好な関係を作ろうとしました。アメリカ政府が阻止する姿勢を見せていなければ、googleは、中国政府との良好な関係を持ちたいと考えるでしょう。

メディアが宣伝する情報もこれに対応しています。つまり、中国政府あるいはGAFAの意向に沿う情報ばかりが、メディアに氾濫しています

技術者の純粋なテクノロジーに関する関心を表現して、楽しむことは、Web上では、不可能になりつつあります。テックイベントも、中国政府やGAFAの商品宣伝の場所になりつつあります。価値あるマイノリティな技術発表は、本当に面白いものですが、大きなイベントでは、もはや不可能でしょう。

ステマによるソーシャルランキングとソーシャルコメント

ソーシャルランキングとソーシャルコメントは、ステマ事業者によって、完全に汚されています。

ブックマークやいいねを大量につけてユーザーを誤解させること、宣伝対象の商品を絶賛して☆5をつけること。競合製品を悪く評価して☆1をつけること。

ソーシャルランキングとソーシャルコメントを書くことは、クラウドワークとして、世界中に発注されています。

クラウドワークのページで、お仕事を探すと、PC入力だけの簡単な仕事ですと書かれています。しばらく普通の内職だと思って仕事をしていると、そのあとの仕事で、アカウントを作ることを依頼されます。仕事をしている方は、罪の意識はなく、言われた作業をこなします。

上流のビッグテックが、主な資金源ですが、上流のビッグテックは、自分で手を汚すことはしません。

広告・宣伝を一括して発注することでアウトソーシングします。そして、受注側の企業は、さらに、下請けに出します。そして、最終的に、フリーランサーの仕事として、ソーシャルランキングとソーシャルコメントの仕事になります。

ソーシャルワーカーは、自分がステマに参加していることを知らずに、作業をします。

ビッグテックは「自分がやったことじゃないよ」といいます。ステマをWeb上に巻き散らかす当事者でありながら、ユーザーの前にきれいな姿で現れます。イラっときます。

Twitter情報工作員

Twitterには、アフェリエイトを行っていることを隠して、ビッグテック製品の宣伝をしている人たちが大量にいます。

学歴詐称、経歴詐称、性別詐称、年齢詐称のアフェリエイトユーザーがたくさんいます。

「旧帝国大学卒、テック系一部上場企業所属、ビックテック製品の〇〇と〇〇と〇〇が好き!!!」とプロフィールに入っています。

どうみても年が上の男性なのに、若い女性になって、若い女性の写真を張って「エンジニア女子飲み会に参加しました~!」とつぶやきます。

「○○って、若い女性にも人気があるんだぁ。いいね、いいね、フォロー、応援するね!」と、エンジニアの悲しいサガでしょうか。どうみても、だまされています。

大学の肩書と権威を使って殴ってくる

大学の肩書と権威を使って殴ってくるというのもよくある方法です。

「あの、海外の論文ではこう書かれている!」「あの、旧帝国大学の講義で採用!」

これが、イラっとくるのは、その情報が現場で必要とされ効率的に解決できる方法とは、かけ離れているからです。

現場で実際に長期的に成果を出している優秀なエンジニアを、海外の論文や有名な教授の名前を使って、大学生が殴ってくるのです。

現場のエンジニアが現場で実感し感じたことを無視して、軽蔑して、大学の権威を使って、殴ってくるのです。

名ばかりで、政治的な力を使って、立場を獲得した人よりは、名の知られていない現場のエンジニアの方が、実際には優秀です。

情報弱者ビジネス

情報弱者ビジネスがWeb上には大量にあります。プログラミングスクールをうたって、実際の目的は、職業あっせんであったりする。現場経験があるように、経歴を詐称させて、売り込む。高額の収入を得られるようにうたって、実際は、ほとんどそのような仕事はない、おとり広告。AIの現場で働けると思わせて、なんら関係のない単純作業。断るとプログラミングスクールの高額の請求をされる。などなど。

情報弱者ビジネスの一番の問題は、顧客に対して、現場で起こっていることの本当の話をしないことです。本当の話をすれば、だれもやりたくない仕事だと、情報弱者ビジネスの側は知っているので、顧客に本当のことを話しません。

あとで「だまされー。しょぼい内容で、めちゃくちゃ金取られた」と知ったときは、もうあなたにとっては遅いのです。

検索エンジンスパム

google検索エンジンを狙ったスパム行為がWeb上にあふれています。

検索エンジンスパムとは、検索エンジンで上位を目指すことだけを目的にして、数十万を超える大量の記事を投入して、google検索結果を意図しないものにゆがめる行為と定義します。

google検索エンジンのアルゴリズムを知っている内通者がいると想定しています。google関連プロダクトだけは、そのような検索エンジンスパム行為が、非常に多いと感じているからです。

google検索エンジンのアルゴリズムを知る内通者は、Google検索で上位にあげる方法をマーケッターに提供し、スパムマッケーターは、コンテンツの外注を使って、大量の記事と関連キーワードを記事に含めることで、google検索エンジンを攻略します。

ユーザーのことはどうでもよく、google検索エンジンを攻略するためのキーワードを網羅的に含み、やたらと長いだけの低品質コンテンツを生み出されています。

あまりにも、検索エンジンスパム行為が激しすぎるため、本来自然な関係性のないキーワードに対しても、そのキーワードが表示されてしまいます。

(例)C言語やPerlという用語を含む検索結果にPythonの検索結果が表示される

TIBOEの人気ランキングを攻略する目的で、検索エンジンスパムがなされているということも、知っておきましょう。

質問サイト攻略

質問サイトの投稿数がプログラミング言語の人気ランキングとして知られているため、スパムマーケッターは、質問サイトも攻略しに行きます。

本来、プログラミング言語の品質が高かった場合は、質問する必要はないですし、検索エンジンで検索することで、良質なコンテンツを発見し、解決できます。品質のよいプログラミング言語は、質問される数が、少ないのです。

質問サイトに質問が大量に投稿されているということは、そもそも不自然なことなのです。

スパムマーケッターが行っていることは、実際は、自作自演行為です。

匿名の掲示板であることをよいことに、自分たちで、質問を書き込み、自分たちで回答をし、自分たちで、☆の評価をします。

考えてみてください。そんなに都合よく、良い回答が存在するでしょうか? エンジニアは、そんなところに回答をするために、パソコンの前に座っているでしょうか?

ですので、Stack Overflowなどの質問サイトのランキングを上げるために、スパムマッケーターが互助会を使って自作自演を大量に行っていることを疑っておくのはよいことです。

良い状態への回復にとって何が必要でしょうか

良い状態への回復にとって何が必要でしょうか。いくつかのポイントについて列挙します。

ファクトチェック

事実について確認をしましょう。実際に、その通りかどうか、少し試してみましょう。片方だけが、100倍、良いものとして語られていませんか? もっと良い品質の競合製品は、評判や名誉を汚されているだけではないでしょうか?

公平性への配慮

注目や関心を奪いすぎていませんか? 短期的なお金だけに目が向いて、中長期的な成長を無視していませんか? エコシステムを破壊することに間接的に貢献していませんか? それを維持するために、それほどの独占的な注目が必要ですか? そこは多様な価値観を育てられる場所ですか?

心理的安全性

語ることに対して心理的安全性が保たれていますか? マイノリティな内容に対して、軽蔑するような雰囲気はできていませんか。その場所が、結果的に、流行や人気の商品を見せつけるだけの場所になっていませんか。

互恵性と敬意

その考え方は、互いを尊重できる考え方ですか? お互いに利益を交換できるような考え方ですか。その方法や考え方のせいで、自分たち以外のだれかを苦しめる結果になっていませんか?

正直で誠実であること

大事なことは、人の悪口を言わず、正直で誠実であることではないでしょうか?

それを実践すれば、みんなから、指を指(さ)され、無視される結果になることを怖く感じていますか?

一人になること、孤立することを恐れていますか?

しかしそれでも、長いエンジニア生活にとって、あなたに必要なものは、どちらでしょうか?

Perlは悪意に関わっている程度は非常に少ない

僕の実感では、Perlは悪意に関わっている程度は非常に少ないです。アフェリエイターやステマ事業者を使って、ステマコンテンツやステマいいねを使って、人気を上昇させたりすることは、2020年、僕の観測範囲では行われていません。ビッグテックの権威、メディアの権威、大学の権威を使って、殴りかかることも行われていませんし、Twitter情報工作員も存在していません。情報弱者ビジネスともつながっていません。

Perlは、Web上の悪意に対して、非常にクリーンな状態を保っていると思います。そのせいで、必要な注目が集まらず、困っているわけでもありますが...。

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